【動画】女装した漁師らが踊る「大瀬まつり」=長島一浩撮影白粉を顔に塗り、長じゅばん姿で船の上で踊る人たち=4日午後、静岡県沼津市、長島一浩撮影多くの人に出迎えられ、色とりどりに飾られた船の上で陽気に踊ったり、海に飛び込んだりする人たち=4日午前、静岡県沼津市、長島一浩撮影色とりどりに飾られた船の上で、陽気に踊る人たち=4日午前、静岡県沼津市、長島一浩撮影 女装した漁師らが船の上で踊る奇祭「大瀬(おせ)まつり」が4日、静岡県沼津市の大瀬崎沖であった。駿河湾沿岸の漁師の信仰を集める大瀬神社に、海の安全と豊漁を祈願する伝統行事だ。 大漁旗に紅白の幕、杉の葉で飾り立てられた漁船が、近くの漁港などから大瀬崎に向かう。船上では、顔に白粉を塗り、女物の長じゅばんを着た男たちが、扇子を振りながら、かねや太鼓の音にあわせて「ちゃんちゃらおかし、ちゃらおかし」とはやし立てる「勇み踊り」を披露。大瀬崎に到着