東京ロケーションボックス（新宿区）は、東京都内でロケ撮影が行われた映画やドラマを紹介する「ドラマチックTOKYO～映画・ドラマで東京を遊ぼう！」展を、8月19日より都庁第一本庁舎（新宿区西新宿2、TEL 03-5321-1111）45階南展望室で開催している。 東京ロケーションボックスは、都が設置したロケ撮影支援組織。映画やテレビドラマなどにおける都内ロケ撮影の情報提供・手続きといった制作サポートに加え、作品を通して東京の魅力を伝える活動を行っている。 同組織が取り組むロケ撮影支援などの活動を身近に感じてもらい、地域におけるロケ撮影受け入れを促進する目的で、3年前から都庁展望室での展示を実施している。 会場では、同組織や都内フィルムコミッションが支援して都内でロケ撮影が行われた比較的新しい作品を紹介するほか、作品のポスターや映画・ドラマの小道具なども展示。また19日と22日～24日は13時

新宿区では、夏目漱石が晩年を過ごした早稲田南町7丁目に記念施設「漱石山房（仮称）」を設立するため、現在整備基金を設置し寄付を募っている。開館は漱石生誕150周年にあたる2017年の予定。 新宿で生まれた夏目漱石は、大正5（1916）年12月に亡くなるまでの約9年間、早稲田南町7丁目に居を構え執筆活動を行った。「漱石山房」と呼ばれた旧居跡は現在、区立漱石公園となっている。同施設は、公園に隣接する現区営住宅（解体が決定）の敷地を中心に、延べ床面積1200～1350平方メートルの鉄筋コンクリート造2～3階建てとして設置が計画されている。今年の11月に着工の予定。 漱石の書斎や、多くの弟子たちが集った客間、それらを囲むベランダ式回廊など漱石山房の一部を復元。常設展・企画展、講座や各種イベントを行い地域の博物館として活動するほか、著作や関連本を読みながらくつろげる図書室とカフェも設ける。 「復元する

西新宿にある新宿中央公園（新宿区西新宿2、TEL 03-3342-4509）内に3月28日、専用コート1面と管理棟を併設したフットサル施設がオープンする。新宿区立公園では初の専用コート。すでに人工芝が敷かれたグリーンのピッチが出現しており、管理棟の工事も着々と進んでいる。一般利用開始は4月1日から。 フットサルは、5対5でできることや、年齢、性別、経験を問わない手軽さから参加型スポーツとして人気を集め、競技人口は現在約200万人とも言われる。しかし使用できるコートがまだまだ少ないことから、新宿区サッカー協会からの要望があり施設開設に至ったという。 公園南側に完成する同施設は、ナイター設備を有する多目的広場内のコート1面（30メートル×16メートル）と、その隣のちびっこ広場内に設置される、利用受付やラウンジ、更衣室、シャワー室、ロッカーを完備した管理棟で構成される。コートは安全性の高いロング

ハイレゾ音源が体験できる「Spincoaster Music Bar」(東京都渋谷区代々木2)が3月下旬にオープン予定。オープンに向けて本日より、クラウドファンディングプロジェクトがスタートした。運営はキュレーション型音楽メディアを展開している株式会社 Spincoaster。 ハイレゾ音源とは「High Resolutionな音源」の略称で、非常に高音質な音声データのこと。同店では『ハイレゾ音源とアナログレコードが誰でも気軽に楽しめるミュージックBAR』をコンセプトに、ハイレゾ音源とアナログレコードによって、ライブコンサートのような豊かな臨場感が味わうことができる。昼間はコワーキングスペース、夜はミュージックBARとして運営予定で、店舗面積は約10坪。席数は約17席、Free Wi-Fiや電源も完備。 「最近、急速に注目を浴びてきているハイレゾ音源やアナログレコードだが、まだまだ導入のハ

歌舞伎町のザ・カテリーナビル（新宿区歌舞伎町1）4階で12月13日、VR（バーチャル・リアリティー＝仮想現実）用最新型ヘッドマウントディスプレー「オキュラス・リフト」の体験会「オキュラス部」が開催される。 ヘッドマウントディスプレーでリアルな仮想世界に没入 オキュラス・リフトは、従来のVRに比べて格段に進歩した3Dグラフィックスの処理能力や広い視野角などが特徴。頭の動きに合わせて視界が変化し、よりリアルな仮想世界に没入できる。「ジェットコースターの体験ソフトなどは、高い所が苦手な方なら思わず体が縮こまってしまうくらいの迫力」と語るのは、同イベントを主催するネクステル（渋谷区）代表の濱口さん。 今回は手の動きに合わせてコンピューターを操作できるデバイス「リープモーション」とも連携した市場未発売のオリジナルソフトをはじめ、複数のソフトを用意するという。また若手お笑いコンビ「ひよしなかよし」が“

「宿り木をイメージした」というカウンターを中心に、左がラウンジエリア、手前がカフェエリア、奥がビジネスエリア 「ハンゲーム」や「comico」を運営するNHN PlayArt（渋谷区）が、10月23日、新宿南口の新四curumuビル2階にカフェ「Caffice」（都新宿区新宿4、TEL 03-3356-1567）をオープンした。 温かみのある手描きのサイン 約74坪の店内は、ラウンジエリア（20席）、カフェエリア（32席）、ビジネスエリア（24席）に分かれ、無料のWi-Fi環境と全席に電源を完備。プリンターやロッカー（8基）も使用できる。また代官山蔦屋書店をディレクションしたブックディレクター・山路和広さんセレクトによるアーカイブ書庫を設置。グラフィックデザインと建築関連書を中心に厳選した約350冊を取り揃える。 メニューは、朝と昼でブレンドを変えるドリップコーヒー（360円）やランチセッ

新宿区内にある27の銭湯で、10月19日からスタンプラリー形式のイベント「ゆげじい祭り」が開催されている。主催は新宿浴場組合（東京都浴場組合新宿支部）。 スタンプを集めてもらえる「ゆげじい」グッズ 「ゆげじい」とは、新宿区の形をした体に“銭湯の湯気”のひげを生やした、同組合の公式キャラクター。区内の銭湯27軒を巡りスタンプを10個集めると、先着4000名に「ゆげじい」のグッズがプレゼントされる。いつも決まった銭湯を利用する高齢者にもイベントを楽しんでもらうために、同じ銭湯でスタンプを集めても可、とのこと。 都内の銭湯は1968（昭和43）年の2687軒をピークに減少の一途をたどり、現在は約700軒に。新宿区も他区に比べて緩やかではあるが数が減っているという。東京都浴場組合新宿支部長でもある栄湯（新宿区西落合2）の石田真さんは、「銭湯の利用者増加を図りイベントを始めて今年で3年目。毎回好評で

リーガロイヤルホテル東京（新宿区戸塚町1、TEL03-5285-1121）は新宿区早稲田にゆかりの深い文豪・夏目漱石にちなんだ秋の宿泊プラン「漱石の足跡（あしあと）2014」を販売している。 客室の一例（ツインルーム） 早稲田駅近くの新宿区喜久井町で生まれた夏目漱石は、明治40（1907）年から亡くなる大正5（1916）年まで、早稲田南町7丁目（現在の新宿区立漱石公園）にあった「漱石山房」で過ごした。同プランは、ホテル周辺に今も残る漱石ゆかりの場所を巡る散策や客室での読書を楽しめるというもの。宿泊特典として、「ダイニング フェリオ」での和洋朝食ビュッフェや漱石の著作・ブックカバープレゼント、ホテルオリジナルの散策マップや小冊子が付く。「足跡巡りは散歩コースとしてちょうどいい距離。マップを片手に秋の街歩きを楽しんで」と担当者。 新宿区では、漱石生誕150周年にあたる2017年の開館を目指し、

西新宿2丁目の小田急第一生命ビルディングとハイアットリージェンシー東京の1階をつなぐイベントスペース「スペースセブン」で、5月30日から「アンティークフェア in 新宿」が開催される。 アンティークステージ（世田谷区、TEL03-3425-5905）が主催する同イベントは、回を追うごとに出店者も増え、26回目となる今回は初出店の19店舗を含む過去最高の166店舗が出店する。中にはパリやロンドン在住の海外参加組も含まれる。 テーブルウエアなどの生活雑貨をはじめ、装飾品やビスク・ドール、時計・ライター、ステーショナリーなど、年代も国もさまざまな和・洋の骨董品が並ぶ。会期中は毎回好評を博している日替わり特価品が1日15点以上用意されるほか、最高5万円相当の買い物券が当たるはずれくじなしの抽選会も行われる。 「お客さまの年齢層は幅広い。女性客が多くテーブルウエアの人気が高いが、最近は趣味で小物を作

新宿3丁目に11月23日、中古のCDやレコード、昭和歌謡の各アーティストの新品ベスト盤CDなどを中心に取り扱う「ディスクユニオン昭和歌謡館」がオープンした。 同店は、昭和の音楽とその周辺のカルチャーを検証しながら、懐かしさだけにとどまらない現在進行形の魅惑にあふれた昭和歌謡の世界をとことん追求し、CD・レコードを新品・中古品合わせて2 万枚を常時取り扱うほか、マルベル堂ブロマイドを常時4千枚展示している。また音楽書専門店「bookunion 昭和歌謡館」も併設し、「昭和」をキーワードに、名盤ガイド本や自伝、写真集、昭和カルチャー研究本など関連する新品と中古書籍を1千冊が並ぶ。売場面積は16坪。 同店オープンに合わせ昭和歌謡専門レーベル「昭和歌謡ジュークボックス」をスタートし、昭和歌謡のCD・レコードの復刻を展開する。 営業時間は11時～21時。

小田急百貨店新宿店や新宿ミロード（新宿区西新宿1、TEL 03-3346-3420）など、小田急電鉄（新宿区）が運営する新宿駅周辺の商業施設で11月13日から2014年2月16日まで「新宿テラスシティ イルミネーション'13-'14」が行われる。 同イベントは、小田急線新宿駅近辺の同グループが運営する商業施設を一つの「まち」に見立てたエリア「新宿テラスシティ」のクリスマスイベント。約37万個のLED電球を使用し、全長888メートルの同エリアを装飾するというもの。 天井にかかるゴールドのボールチェーンや、満天の星空を駆ける流星ダイヤモンドホワイトの光輝くストリームライン、10分ごとに行われる光と音の演出で訪れた人々を魅了する「モザイク通り」、北斗七星やオリオン座など、冬の空を彩る星座に照らされて、星降る街をイメージしたイルミネーションを幅約88ｍ、高さ約19ｍの窓面（合計約208枚）に描く「

新宿区立大久保公園（新宿区歌舞伎町2）で8月2日から、「歌舞伎町ルネッサンス！新宿オクトーバーフェスト」が開催される。 「オクトーバーフェスト」とは1810年以来、ドイツ・ミュンヘンで毎年秋に開催される世界最大のビール祭り。開催期間中は、幾つものビアホールが立ち並び、ビールだけでなく歌や踊りも楽しむイベントである。 「新宿オクトーバーフェスト」が開催されるのは今年で2回目。昨年は1万8000人が会場を訪れた。 今回は5店舗出店予定で、ドイツビールやフードを味わうことができる。おすすめのドイツビールは、小麦麦芽とホップのシャープでスパイシーな味わいの「ホフブロイ ミュンヘナー ヴァイスビール」や、リンゴ風味の「アルコブロイ　ヴァイスビア」、爽やかな口あたりが特徴の「ヴァルシュタイナー」、現存する世界最古の醸造所ビール「ヴァイエンステファン ヘフェヴァイスビア」、3年連続三ツ星ヴァイスピア「ゾ