ウクライナ東部にいるウクライナ軍部隊は5日、思いがけない贈り物を授かった。ドネツク州の要塞都市チャシウヤール方面で、ロシア空軍の最新鋭ステルス無人攻撃機S70オホートニクが空から降ってきたのだ。 翼幅約20mでジェットエンジンを搭載する無人機(ドローン)であるオホートニクは、ロシア軍にまだほんの一握りの数しか存在しない希少な装備だ。残骸ではあるものの、そのうちの1機がウクライナとその支援国側の手に渡った。 ロシア空軍の非公式「テレグラム」チャンネルであるファイターボンバー(Fighterbomber)は、鹵獲されたオホートニクは「ネジ1本まで分解され、凝った内部構造を徹底的に調べられるだろう」と嘆いている。