東京地検特捜部は4日、日産自動車前会長のカルロス・ゴーン容疑者(65)を特別背任の疑いで再逮捕した。金融商品取引法違反などの罪で逮捕され、先月6日に保釈されていたゴーン容疑者の逮捕は4回目となる。一度保釈された被告を再び逮捕するのは異例。 日本メディアによると、特捜部はゴーン前会長について、中東オマーンの知人側に日産の資金を流出させたとして、会社法違反(特別背任)容疑で立件する方向で捜査を進めていた。
東京地検特捜部は4日、日産自動車前会長のカルロス・ゴーン容疑者(65)を特別背任の疑いで再逮捕した。金融商品取引法違反などの罪で逮捕され、先月6日に保釈されていたゴーン容疑者の逮捕は4回目となる。一度保釈された被告を再び逮捕するのは異例。 日本メディアによると、特捜部はゴーン前会長について、中東オマーンの知人側に日産の資金を流出させたとして、会社法違反(特別背任)容疑で立件する方向で捜査を進めていた。
日産自動車のカルロス・ゴーン前会長が中東のオマーンの販売代理店に支出させた日産の資金の一部を私的に流用していた疑いがあるとして、東京地検特捜部はさきほどから前会長に任意同行を求めたものとみられます。特捜部はこのあと特別背任の疑いでゴーン前会長を取り調べ再逮捕するものとみられます。 東京地検特捜部は前会長の保釈後も、日産のCEO=最高経営責任者の予備費から中東の代理店に支出された巨額の資金の流れについて捜査を続けてきましたが、関係者によりますと、このうち去年までの7年間にオマーンの代理店に支出された38億円余りの資金の一部が、前会長が使っていたクルーザーの購入資金などに充てられた疑いがあるということです。 このため特捜部は、オマーンの代理店に支出された日産の資金の一部を私的に流用していた疑いがあるとして、4日午前6時前に前会長の都内の住居に入り任意同行を求めたものとみられ、午前7時前に前会長
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