結論 Accessからエクスポートできるファイル形式はいろいろあるが、その処理時間に関しては、今回のテストの範疇では次のような順位付けができる。 <速い> CSVファイル(Print #ステートメント) Excelワークシート HTMLファイル CSVファイル(DoCmdオブジェクト) <遅い> Accessでは、テーブルやクエリのレコードを簡単に外部のさまざまなファイル形式に出力することができます。メニューバーの操作で個々に出力することもできますし、マクロを使って自動化することもできます。さらにVBAを使えば、テーブルやクエリのレコードを1件ずつ読み込んで、フィールドごとに任意の値に加工しながら出力することも可能です。 しかし逆に言えば、さまざまな出力ファイル形式、さまざまな出力手段があるということは、その中のどのような方法がもっとも速くエクスポート処理できるのか気になるところです。そこ