さて、当ブログで以前から Hyper-V の設定方法や仮想ディスクの編集方法について述べてきましたが、今回はあるコンピュータの Hyper-V 環境にインストールされている仮想マシンを別のコンピュータに移行する方法について紹介します。 ここでは、Hyper-V マネージャに用意されている仮想マシンのエクスポート、および仮想マシンのインポート機能を使います。 【仮想マシンのエクスポート】 1. 移行対象の仮想マシンをシャットダウンして停止させます。 2. Hyper-V マネージャより、1. の仮想マシンをマウスで右クリックしてサブメニューを表示させ、その中から「エクスポート(X)...」を選択します。 3. エクスポート先の指定を促すダイアログが表示されますので、任意の場所を指定します。 注: 現在割り当てている仮想マシンの環境がそのままエクスポートされますので、エクスポート先のディスク空
この記事は、Hyper-V 仮想マシンの起動に失敗したときに発生するエラー 0x80070005を修正するのに役立ちます。 適用対象: Windows Server 2012 R2 元の KB 番号: 2249906 現象 Hyper-V 仮想マシンの起動に失敗し、次のようなエラー メッセージが表示される場合があります。 選択した仮想マシンの起動中にエラーが発生しました。 'VMName' を開始できませんでした。 Microsoft エミュレーション IDE コントローラー (インスタンス ID {83F8638B-8DCA-4152-9EDA-2CA8B33039B4}): エラー '一般アクセス拒否エラー' で電源オンに失敗しました IDE/ATAPI アカウントには、添付ファイル 'E:\VMs\VMName\Disk0.vhd を開く権限がありません。 エラー: '一般アクセス拒
今まで意識していなかった仮想マシンフォルダのセキュリティについて考えてみます。 そもそも、仮想マシンはデフォルトではC:ドライブに作成されることになりますが、通常はシステムドライブは避けて他のドライブに作成することになると思われます。 ここで仮想マシンを別のフォルダ(D:\VMM)に作成してみます。そうするとTest1フォルダ(仮想マシンの名前)が作成されます。 このフォルダはHyper-V導入時にデフォルトで作成されるフォルダになります。ここに仮想マシンというグループが入っています。この仮想マシンというグループはHyper-V自体がフォルダにアクセスするために必要なアクセス権を付与するためのグループと推測されます。 そしてアクセス権としては、図の通り以下の[許可]が割り当てられていました。 フォルダの一覧/データの読み取り 属性の読み取り 拡張属性の読み取り ファイルの作成/データの書き
いろいろあり、Blogをご無沙汰していました。 久しぶりに「困ったなぁ」ということになったので、メモ代わりです。(^_^;) Hyper-Vで仮想マシンを起動すると、通常は状態が「開始中」から「実行中」に遷移するのですが、ごくまれに「開始中」のまま固まってしまうことがあります。 しかも、困ったことに、「開始中」の状態では何も操作できないのです。 一番いいのは親パーティション再起動ですが、他の仮想マシンが既に使用中だと再起動できない場合もあります。 そんな時の最終手段として、「開始中」で固まった仮想マシンをブチッっと強制再起動させることにします。 1.親パーティションにAdministrator権限ユーザでログインします。(リモートデスクトップで問題ありません) 2.Hyper-Vマネージャーから、「開始中」で固まった仮想マシンに接続します。 3.タスクマネージャーを起動し、「プロセス」タブ
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このような場合は、Virtual Server/Virtual PCで提供されていたレガシー・ネットワーク・デバイスのエミュレーション機能を利用するとよい。 Hyper-Vの仮想マシンでは、従来のVirtual PCやVirtual Serverの場合とは違い、ネットワーク・アダプタはVMBus(仮想マシン・バス)経由で親パーティションのネットワーク・インターフェイスと接続されている。従来は「DEC DC21140A」というネットワーク・ハードウェアをエミュレーションしていたため、オーバーヘッドが大きく、システムに与える負荷も少なくなかった(TIPS「Virtual PC/Virtual Serverでエミュレートされるネットワーク・インターフェイス」参照)。これに対してHyper-VのVMBusならば、(簡単にいうと)ゲストOSのネットワーク・デバイス・ドライバへ送られたコマンドなどを直
稼働している OS を Disk2vhd など VHD への変換ツールを用いて VHD へ変換させたイメージを Hyper-V で動作させる場合、統合サービスをインストールしても統合サービスの機能が正常に動作せず利用できない場合があります。 そのような場合には、HAL を正しく認識させる事によって統合サービスの機能を利用できるようになる場合があります。 VHD 化させた OS を Hyper-V で起動できるように設定します。 OS 起動時に『F8』キーを押してセーフモードで OS を起動させます。 OS 起動後、いくつかの新しいハードウェアを認識します。 新しいハードウェアの認識が完了したら OS を再起動させます。 また、実機で稼働していたサービスなど Hyper-V 上では動作しないものを停止させたりするとよいでしょう。 OS 再起動後『統合サービス』のインストールをおこないます。
普通のメーカ製PCで稼働している Windows XP を Hyper-V で動く仮想PCにしてみました。 まずは仮想VHDを作成します。 仮想VHDはDisk2vhdで作成します。 この時、忘れずに「Fix up HAL for Virtual PC」にチェックを入れます。 これで作成できた仮想ハードディスクイメージを Hyper-V を動かしているサーバにコピーし、ブートします。 すると OS 起動時に Windows XP のロゴ表示時点で固まってしまいました。 ということで、F8 キーからセーフモードで起動。 セーフモードだと無事にログインできました。 で、Hyper-V統合サービスのディスクを挿入します。 すると、下記のようなHALのアップグレード画面が表示されるので、HAL(Hardware Abstraction Layer)をアップグレードします。 これで、再起動し通常モー
対象: Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012 Windows Server により HYPER-V サーバー ロール、仮想化サーバー コンピューティング環境を作成および、バーチャル マシンの管理を作成します。 1 つの物理コンピューターで複数のオペレーティング システムを実行し、個々 のオペレーティング システムを分離できます。 このテクノロジで、コンピューティング リソースの効率を向上し、ハードウェア リソースを解放できます。 このセクションのトピックの最新のバージョンを参照してください。 Hyper-v Windows Server 2016 Technical Preview のします。 次の表に、トピックで、HYPER-V ロールの HYPER-V のドキュメント ライブラリでは、 Windows Server 2012 と Wind
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