今まで意識していなかった仮想マシンフォルダのセキュリティについて考えてみます。 そもそも、仮想マシンはデフォルトではC:ドライブに作成されることになりますが、通常はシステムドライブは避けて他のドライブに作成することになると思われます。 ここで仮想マシンを別のフォルダ(D:\VMM)に作成してみます。そうするとTest1フォルダ(仮想マシンの名前)が作成されます。 このフォルダはHyper-V導入時にデフォルトで作成されるフォルダになります。ここに仮想マシンというグループが入っています。この仮想マシンというグループはHyper-V自体がフォルダにアクセスするために必要なアクセス権を付与するためのグループと推測されます。 そしてアクセス権としては、図の通り以下の[許可]が割り当てられていました。 フォルダの一覧/データの読み取り 属性の読み取り 拡張属性の読み取り ファイルの作成/データの書き
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