TIPS:Win32 APIやDLL関数を呼び出すには? では、.NETのプログラムからWin32 APIやDLLファイルにある関数を呼び出すための基本的な手順を解説している。ここではそれらDLL関数のパラメータが、文字列や文字列バッファの場合について解説する。 DLL関数に文字列を渡す場合 .NET FrameworkからWin32 APIやDLL関数を呼び出す場合に、パラメータとして文字列を渡す場合は、そのパラメータや戻り値の型としてstring型を指定する。ただし一口に文字列といっても、この場合にはANSI文字セット(日本語の場合はシフトJIS)で表現された文字列と、Unicodeで表現された文字列の2種類があるので注意が必要だ。ちなみに、.NET Frameworkの内部では文字列をUnicodeで処理しているが、Win32 APIやDLL関数に文字列を渡す場合は、デフォルトでAN