改造拳銃と模造拳銃を所持した銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、愛知県の元中学校理科教師・高田広司容疑者。年齢は70歳。捜査の端緒は、自身がYouTubeにアップした銃を撃つ動画だった。 【画像】警視庁がサイバーパトロールで髙田容疑者の”射撃映像”を見つけ,事件が発覚 机上に並べたビスケットを銃で撃つ勇ましい姿が映っていて、自身で解説もしていた。警視庁がサイバーパトロールでこの動画を見つけ、今年7月、名古屋市内の高田容疑者宅を家宅捜索。自宅のタンスの中からは見つかったのは、改造拳銃8丁と模造拳銃2丁の合わせて10丁にのぼった。 「改造」と「模造」拳銃の違いは?そもそも「改造」拳銃とは何か?警視庁によると、「真正」拳銃に似せた作りをしているもののうち、殺傷能力があるものを「改造」拳銃、ないものを「模造」拳銃という。通常販売されているモデルガンは、真正の拳銃とは違うことが分かるよう塗装されている