同クラブの所属国会議員は5人となり、政党助成法の政党要件を満たした。 渡辺氏は、同党の参院議員4人が24日の首相指名選挙で麻生首相に投票したことについて「金融が危機的状況にあり、政治や経済を安定させる必要がある」と説明した。西村氏は「政治行動を共にしてきた」として平沼赳夫・元経済産業相に投票した。 渡辺氏は、今後の国会対応について「是々非々で対応する」と述べた。民主党の小沢代表の国会運営に不満を持っており、与党寄りの対応を取るとみられている。 また、次期衆院選で公認候補の擁立を目指す考えを明らかにした。渡辺氏は「北朝鮮による拉致問題の解決を党是に位置づけたい」と述べ、拉致問題解決を公約の柱に掲げる考えを示した。