日本の内閣府は15日、2023年10~12月の国内総生産(GDP)を発表した。2四半期連続でマイナス成長となり、日本は予想外の景気後退(リセッション)に入った。世界3位の経済大国の地位をドイツに奪われた可能性もある。 内閣府によると、2023年10~12月のGDPは前期(7~9月)比0.1%減だった。この状態が1年続く場合の年率換算は0.4%減となり、予想されていた以上に低下した。
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イスラエル軍は7日も、パレスチナ自治区ガザ地区で激しい攻撃を続けた。南部の最大都市ハンユニスからは、何万人もがさらに南の都市ラファへと避難している。国連は、ガザ南部で人道支援が機能していないと訴えている。 こうしたなか、ソーシャルメディアには、北部で多数のパレスチナ人男性が下着姿でイスラエル兵に連行されたことを示す動画が投稿された。中には、パレスチナ人の著名ジャーナリストで、メディア「ニュー・アラブ」記者のディアア・アル・カーロウト氏がいることが判明している。BBCは、男性らが撮影された場所について、ガザ北部ベイトラヒヤだと位置を特定した。 BBCのジェレミー・ボウエン国際編集長は、「ガザはイスラエルの土地でイスラエルは占領者ではない、イスラエルが制御するのだ」と主張するイスラエルの政治家と、「国連事務総長が求める即時停戦に米英が今度こそ賛成しなければ、米英も戦争犯罪の共犯だ」とするパレス
イスラム組織ハマスによるイスラエル襲撃を、一部の投資家が事前に知っていた可能性がある――。そんな説が浮上し、イスラエル当局が調査を表明している。 こうした説を唱えているのは、米ニューヨーク大学のロバート・ジャクソン・ジュニア氏と米コロンビア大学のジョシュア・ミッツ氏。イスラエル経済の悪化を見越した投資家らが賭けに出て、大金を手にした可能性があるとしている。 この2人の研究者は、66ページにわたる報告書で、襲撃の直前にイスラエルのテルアヴィヴ証券取引所で「空売り」が「劇的に急増した」と指摘。そのレベルは、「金融危機後の不況、2014年のイスラエル・ガザ戦争、新型コロナウイルスの世界的大流行など、他の数多くの危機の時期をはるかに上回っていた」という。
東欧ルーマニアで、人がクマに襲われ死亡する事案が1カ月余りで3件発生している。ヨーロッパで最も保護されている肉食動物の個体数が、人間が制御できないほど増加していることに、不安が広がっている。 ルーマニアはヨーロッパ大陸最大のヒグマの生息地で、約6000頭が暮らしている。ヒグマが関連する事案が起こりやすくなっているといい、今年10月にムレシュ県で漁師(61)、10月下旬にバカウ県で男性(46)が、11月にムレシュ県で羊飼い(63)がそれぞれクマに襲われ死亡した。
オランダの総選挙で極右政党のヘルト・ウィルダース党首が、予想外に大勝したおかげで、世界各国の報道機関は次々に強い調子の見出しを掲げた。 強硬右派で何かと物議をかもすウィルダース氏は、大衆的な人気を得ているポピュリストで、時には「オランダのトランプ」と呼ばれることもある。明るい金髪に染めてふくらませた髪型のせいもあるし、その苛烈(かれつ)な物言いのせいでもある。その極右党首の勝利を、欧州各国の右派ナショナリストたちはこぞって歓迎した。 ウィルダース党首は、イスラム教徒の移民とテロリズムを結び付ける公言を重ね、国内でモスクやイスラム教の聖典コーランを禁止するとも発言してきた。あまりに挑発的なその主張のため、2004年以来、警察の厳重警護を受けている。
ウクライナで徴兵を逃れるために国外に出た男性が2万人近くに上っていることが、BBCの取材でわかった。危険を冒して川を泳いだり、夜陰に紛れて歩いたりして、国境を越えている。
イスラエルのイツハク・ヘルツォグ大統領は12日、BBC番組に出演し、パレスチナ自治区ガザ地区北部にあるイスラム組織ハマス拠点から、ナチス・ドイツのアドルフ・ヒトラーの著作「我が闘争」のアラビア語版が見つかったと明らかにした。
米アパレル大手アバクロンビー・アンド・フィッチの元最高経営責任者(CEO)と、そのイギリス人パートナーが、世界各地でセックスイベントを開催し、複数の男性を搾取していた疑惑が浮上した。 BBCの調査報道番組「パノラマ」の取材で、マイク・ジェフリーズ氏(79)とマシュー・スミス氏(60)が仲介人を使い、組織的なネットワークを通じて主催するイベントのために、若い男性を見つけてはイベントに送り込んでいたことがわかった。
画像説明, ガザ地区から発射されたロケット弾が落下したイスラエル・テルアヴィヴ市内の現場で、ショックをあらわにする住民 1973年10月の第4次中東戦争は、ユダヤ教で大事な「ヨム・キプール」(贖罪の日)に始まった。あの時はイスラエルが、エジプトとシリアの奇襲を受けた。あれから50年たち、またしてもユダヤ教の祭日に大規模な奇襲攻撃が仕掛けられた。今回はパレスチナの武装勢力が、イスラエルに対して。
画像説明, カナダ政府は、カナダ国内で起きたシーク教指導者の殺人と、インド政府との関係の可能性を示す「信頼できる訴え」を調べていると明らかにした。写真は今年7月、シーク教徒の独立国を求めカナダ・トロントのインド総領事館前で抗議する人たち インド政府は21日、カナダ市民へのビザ(査証)発行を停止した。インドから分離した独立国家の樹立を目指すシーク教指導者が今年6月にカナダ国内で殺害された事件をめぐり、インド政府が関係した可能性を示す「信頼できる訴え」を調べているとカナダのジャスティン・トルドー首相が議会報告したことで、両政府の対立が高まっている。
イギリスのチャールズ国王夫妻は20日、3日間の日程でフランスへの公式訪問を開始した。当初は今年3月に予定されていたが、当時フランスは年金改革をめぐり国内で抗議行動が激化していたため、延期されていた。 オルリー空港でエリザベット・ボルヌ仏首相に出迎えられた国王夫妻は、パリ中心部の凱旋門前でエマニュエル・マクロン大統領夫妻と共に、無名戦士の墓で追悼の火をあらためてともす式典に出席。無名戦士の墓に、花輪を供えた。 大統領と国王はエリゼ宮(大統領官邸)で会談後、市内を駐仏イギリス大使公邸へ向かって歩いた。チャールズ国王が立ち止まって、沿道に並ぶ人たちと握手や言葉を交わすと、集まった人たちの中からフランス語で「国王万歳!」の声も上がった。
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