「富岡八幡宮の数々の疑惑について語るスレです」――2017年5月20日、ネット掲示板「2ちゃんねる(5ちゃんねる)」にはこんなスレッドが立てられていた。 12月7日、東京・江東区の富岡八幡宮で発生した殺傷事件は、背景に「宮司」の地位をめぐる親族内の争いがあったことが指摘されている。上記のスレには、こうした確執の生々しい実態、さらには容疑者本人によるものではと思わせるような書き込みが、多数寄せられている。 殺害の女性宮司、中傷する書き込みが多数 「疑惑写真の数々が見たい方は、ネイバーまとめで見れます。『富岡八幡宮 富岡長子様』で検索してください」 「なにやら、富岡八幡宮では神様といえども、宮司代務者様には逆らえない状況にあるようです」 「氏子はこのままでよいのか... 神との取次ぎをするお宮の長の失態が悲しい」 上記のスレッドには5月から夏ごろにかけ、死亡した宮司の富岡長子さん(58)を中傷