過去(1951年~2022年台風2号まで)、中心気圧が低い台風の統計値をみると、一番下がったのが第二室戸台風で925hPa、2番目が伊勢湾台風で929hPa。930hPa前後で上陸すると、過去最強クラスの上陸となりますが、まさに今回の台風14号は、過去最強クラスに匹敵するおそれがあります。 18日(日)に予想される最大瞬間風速は、九州南部・奄美地方や九州北部地方で、一部の電柱が倒壊するおそれのある70メートル~75メートル。鉄塔や電柱が倒れて広い範囲で大規模な停電がおきたり、社会インフラが機能しなくなるような災害が起きる可能性があります。そのほか、広い範囲で35メートルとなっているほか、19日(月:敬老の日)には東海地方や北陸地方など東日本でも、35メートル~40メートルの暴風が吹くおそれがあります。 また、18日(日)に予想される波の高さは九州南部で13メートル、奄美地方・九州北部地方・