チェコのペトル・パベル大統領(2023年5月17日撮影)。(c)John MACDOUGALL / AFP 【6月16日 AFP】チェコのペトル・パベル(Petr Pavel)大統領は15日、ロシアがウクライナに仕掛けた「侵略戦争」を踏まえ、西側諸国の治安当局は自国在住のロシア人を厳しく監視すべきだと主張した。 西側寄りのパベル氏は、米国が出資するラジオ・フリー・ヨーロッパ/ラジオ・リバティー(RFE/RL)に出演。在外ロシア人が「侵略」に立ち向かうのが困難な点には同情すると前置きした上で、「戦争が続いているからには、ロシア人に関する治安対策は平時よりも厳しくあるべきだ」と述べた。 さらに「西側諸国に在住するすべてのロシア人は、侵略戦争を仕掛けた国の民として、これまで以上に厳しく監視されるべきだ」「これは戦争の代償にすぎない」と続けた。 また、そうした事態を第2次世界大戦(World Wa