米中の貿易摩擦が激しさを増す中、アメリカで行われた世論調査で、中国の印象について好ましくないと回答した人が60%と、2005年の調査開始以来、最も高い水準となったことがわかりました。 それによりますと、中国の印象について「非常に好ましくない」または、「やや好ましくない」と回答した人は60%と、去年より13ポイント増え、2005年の調査開始以来、最も高い水準になりました。 また、「アメリカにとって将来、最大の脅威となるのはどの国や組織か」という質問に対し、中国だと回答した人は24%と、前回の調査から5ポイント増加し、ロシアと並んで最も高くなりました。 さらに、「各国の指導者が世界情勢のために正しいことをしているか」という質問に対し、日本の安倍総理大臣を「信頼できる」と答えた人は61%だったのに対し、中国の習近平国家主席は37%にとどまりました。 調査を行った「ピュー・リサーチセンター」は「米