テレビ市場が減少に転じる、ブランド別では韓国勢と日本勢で明暗くっきり:ビジネスニュース アナリストリポート(2/2 ページ) ブランド別ではSamsungが他を圧倒、日本勢は社長が一斉に交代へ 2011年第4四半期(10~12月)における薄型テレビの売上高ベースの上位ブランド別シェアは、韓国のSamsung Electronicsが26.3%を獲得しトップを堅持した(図2)。同年第3四半期(7~9月)の23.0%から、さらに3.3ポイント拡大している。NPD DisplaySearchによると、この26.3%というシェアは調査開始以来、全ブランドの実績で最も高い数字だという。パネル種別でみても、Samsungは液晶テレビとプラズマテレビの両方でトップシェアだ。NPD DisplaySearchの調査開始以来、プラズマテレビでパナソニック以外のブランドが首位に立つのは今回が初めてだという。