2018年1月20日のブックマーク (1件)

  • 「茨城」が「いばら“ぎ”」と誤読されてしまう理由を考える

    2017年発表された都道府県の「魅力度ランキング」で、5年連続の47位、すなわち最下位となった茨城県。もはや魅力度最下位であること自体が魅力と化してきた感すらあります。 ところで、茨城県の話題になると、必ずと言っていいほど誰かが「イバラ“ギ”じゃなくてイバラ“キ”!」と主張し始めます。それはもちろんその通りで、「茨城」は「いばらき」と読むのが正解です。 では、私たちは一体どうして「茨城」を「いばらぎ」と読んでしまうのでしょうか? 茨城県民自身が「いばらぎ」と言っている? 「茨城」を「いばらぎ」と読んでしまう原因は、「いばらき」だと主張しているはずの茨城県民のせいだ、とする説があります。一見逆説的ですが、その原因とは……? それはズバリ、「茨城弁」と呼ばれる方言です。茨城弁には、文頭以外のカ行やタ行が濁る傾向があります。例えば「柿」は「かぎ」になり、「分からない」は「分がらない」になります。

    「茨城」が「いばら“ぎ”」と誤読されてしまう理由を考える
    enotweb
    enotweb 2018/01/20
    茨城県は東京式アクセントと無アクセントの地域に分かれるので、前者では「いばらき」、後者では「いばらぎ」になるのかも。僕は音声学音韻論は専門外なので、連濁とアクセントの関係に詳しい人に訊いてください。