サイバーエージェント<4751>グループでスマートフォンゲーム各社の2015年9月期決算公告が本日(12月14日)付の「官報」に掲載された。最終損益の改善する会社が多いが、特に圧倒的なのはやはりCygamesだろう。前期比134.2%増の62億2000万円と驚異的な伸びを見せた。 『グランブルファンタジー』や『神撃のバハムート』、『アイドルマスター シンデレラガールズ』、『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』などヒットタイトルを多数抱えているが、数字にも出てきた格好だ。次期(2016年9月期)にはフル寄与する『アイドルマスターシンデラガールズスターライトステージ』に加えて、『SHADOWVERSE』など期待作も並んでおり、2016年も同社の動きから目が離せないところ。 また、すでに報じたが、サムザップも最終利益が前の期に比べて34.5%増の32億9500万円と大幅増益を達成した。