2012年1月1日のブックマーク (2件)

  • 2011年 HONZ 今年の1冊 - HONZ

    に限らず、年末になると「今年のベスト」を選ぶ企画が登場する。HONZもこれにならって、ベストを選定しよう、ということになった。なにしろ(かなりダブりはあるものの)メンバー全員で年3000冊以上は目を通している。相当に良い選ができるはずだ。 ところが、いずれもへのコダワリがあまりに強すぎる変わり者であるがゆえ、1冊どころが10冊に収めることさえ難しい、という事態に陥る。そこで議論を重ね、一人1冊選ぶ、というところに落ち着いたものの、呆れたことに、その1冊だけというのも無理というのだ。への愛が強すぎるゆえ、一つだけ選ぶなんてできない、というわけである。 などなどいろいろ紆余曲折あって、「◯◯な」という前提条件をつけたうえで、一人が1冊選ぶ、というところに落ち着いた。それでも皆相当に悩んだらしく、なかなか私のところ原稿が来ない。年の瀬も押し迫り、やっと発表できる次第。出版不況というが、

    2011年 HONZ 今年の1冊 - HONZ
  • 1年の計はこれでいく→記憶の定着度を4倍にする〈記憶工程表〉の作り方

    いろいろな記憶の方法(方略)があるけれど、記憶ニーズから考えると普通の人に求められているのは、feat of memory見世物や記憶のスプリント競技に必要な、円周率を何桁も覚えるような少種類大容量タイプの記憶術ではない。 むしろ必要なのは、多種類の事項について長期にメンテナンスできるような記憶方略である。 繰り返し、間隔を次第に広げながら(例えば1日後、3日後、7日後……という具合に)復習していくスペースド・リハーサルについては、次の記事で書いた。 復習のタイミングを変えるだけで記憶の定着度は4倍になる 読書猿Classic: between / beyond readers スペースド・リハーサルは単純な暗唱ものから文章理解から技能習得に至るまで有効だが、最大の欠点は〈面倒くさい〉ことである。 最初のうちはいいが、学習をはじめて何十日か経つと、復習すべき項目が〈1日前覚えた項目〉〈3日

    1年の計はこれでいく→記憶の定着度を4倍にする〈記憶工程表〉の作り方