ブックマーク / honz.jp (2)

  • 『ライフ=ワークス=プロジェクト』 NODE No.10 書評 - HONZ

    クリストとジャンヌ=クロードの作品のなかで、1985年の「包まれたポン・ヌフ」と1995年の「包まれたライヒスターク」だけは観てみたかった。 2005年、ニューヨークのセントラルパークで、彼らが7500あまりのオレンジ色のゲートを建てた映像は観ているのだが、この2つの作品のように歴史的建造物をすっぽり包むというような強いインパクトは感じなかった。 新しい橋という意味の「ポン・ヌフ」はパリ最古の橋である。アンリ3世時代に起工され1606世に完成した。二人はこの実在する橋を4万平方メートルあまりのポリアミド合成繊維で包んでしまったのだ。展示は2週間におよび、300万人が見物に来たという。許可を与えたのはのちに大統領になるジャック・シラク市長だった。 いっぽうのライヒスタークはベルリンにある旧帝国国会議事堂であり、現在もドイツ連邦議会が置かれている。彼らはこの巨大な建物を10万平方メートルのポ

    『ライフ=ワークス=プロジェクト』 NODE No.10 書評 - HONZ
    entrepreneurship
    entrepreneurship 2012/11/29
    これは面白そう過ぎる。今すぐ日本に飛んでこの本だけでも買ってきたいくらいだ。
  • 2011年 HONZ 今年の1冊 - HONZ

    に限らず、年末になると「今年のベスト」を選ぶ企画が登場する。HONZもこれにならって、ベストを選定しよう、ということになった。なにしろ(かなりダブりはあるものの)メンバー全員で年3000冊以上は目を通している。相当に良い選ができるはずだ。 ところが、いずれもへのコダワリがあまりに強すぎる変わり者であるがゆえ、1冊どころが10冊に収めることさえ難しい、という事態に陥る。そこで議論を重ね、一人1冊選ぶ、というところに落ち着いたものの、呆れたことに、その1冊だけというのも無理というのだ。への愛が強すぎるゆえ、一つだけ選ぶなんてできない、というわけである。 などなどいろいろ紆余曲折あって、「◯◯な」という前提条件をつけたうえで、一人が1冊選ぶ、というところに落ち着いた。それでも皆相当に悩んだらしく、なかなか私のところ原稿が来ない。年の瀬も押し迫り、やっと発表できる次第。出版不況というが、

    2011年 HONZ 今年の1冊 - HONZ
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