歴史というのは、知ではなく、非・知の側から揺り動く。その言葉にならないものが言葉になろうとしているあり方は、人の歴史そのものだろうし、戦争を経験して考えて、うちのめされた普通の人の肉声に近いものからその意味に至ろうする何かを日本語として聞くことが可能になることは得難い恩恵でもある。  それに何の意味がある?  あると思う。たぶん、それは、歴史の反面がゆさぶる時代の狂気を癒す。

tekehikotekehiko のブックマーク 2009/01/04 16:14

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