"欧米の記者にはオフレコ、っていうのは通じない。懇談会などで、当事者がこれから言うことはオフレコですといえば、ほとんどの記者たちはぞろぞろ出ていく。なぜかというと自分がつかんでいる情報と、オフの場で言われたことが一致すれば、それは永遠に封印しなければならないから。欧米ではオフといえば、その情報自体を墓場にもっていけ、という意味。日本の場合、完全オフレコ(完オフ)という言葉もあるが、これも実は完全に完オフではなくて、別のところで同様の情報をきけば、それは書いていいことになるらしい。懇談会などで完オフといいながら、その翌週の週刊誌にその内容ばばんばん流れていること自体、完オフの意味なし。これが、「口約束」「契約」というものに対する日本人の姿勢なのだろう。"

EurekaEurekaEurekaEureka のブックマーク 2009/01/29 12:43

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