マスコミ報道は「過激」を身上としております。 それも「社会が壊れている」「人類や地球が破滅する」とやるのでございます。新聞は毎日発行しています。テレビも２４時間放送しているのでございます。 民草の平凡な生活など、何んの価値もありません。常に刺激的でなければ売れず、視聴率を取ることができないのであります。よって猟奇的な事件や大惨事の事故が大好き、なのであります。 そして「もうこの世は終わりかも知れない」とくるのでございます。「絶望のラッパ」を吹き上げて民草を不安に陥れる、それがマスコミの「お仕事」なのでございます。 マスコミの本質を見抜き、警戒を怠ることなくマスコミに接する賢さを失ってはなりません。新聞テレビ週刊誌インターネットといった沢山のマスコミがタレ流す「絶望不安情報」から身を守るためには、基本に帰って「人類とは何ぞや」への洞察が必要となります。 人類はどこから来てどこへ行くのか、人類の永遠のテーマへの考察であります。その創造された時より人類の歩んできた歴史をひもとけば、一つの「事実」を知ることになります。 人類の歴史はよりよい「善」に向かって歩んできた歴史だ、という事実であります。マスコミなどという「存在」のなかった時代から、人類は一歩一歩確実に、時には二歩前進一歩後退という「道草」を喰うことがあっても、その歴史のラセン階段をよりよい「善」に向かって歩んできたのであります。 「人類とは、よりよい善に向かって歩き続ける存在である」人類が今日、構築した「文明」という豊かさによって、その「歩みの法則」は「証明」されているのであります。 多くの人類はかつては助からなかった死の病を克服した医学の恩恵を受け、明日の食事の心配をすることのない安らかな眠りが約束された幸福な生活を享受するに至っているのであります。 人類はよりよい「善」に向かって歩んでいる、は「ＳＥＸ」においても明らかであります。マ○コを凌駕する絶品の「口淫の味」を、これほど庶民レベルで堪能出来えた人類の時代があったでしょうか。ＡＶという文明が生んだ「優れた文化」であります。高一のときにバイク事故で無くなった親友の菅井君に、私の撮るハイビジョンＡＶを見せたかった、とつくづく思います。 経済の困難が続く中、人類の「善心」を信じ、憂きことのなをこの身に積もれかし、限りある身の力試さん、の精神で「前進」してまいりたいものでございます。