遊橋氏によると、「うまくいってない家庭の多くは、問題があったら携帯電話を取り上げる。うまくいっているところは相談に来いという」。子どもたちは、携帯電話を取り上げられるのではないかと恐れて相談できないため、問題があったら取り上げるのは良いやり方ではないことを指摘した。また、鈴木氏は「携帯電話トラブルは結局、人間関係トラブル。すぐに子どもに聞くことが大切」とし、わからないことはそのままにせずショップで聞くくらいの姿勢が大事であるとした。倉田氏は、「持たせる時期などは親が決めるしかない」とし、「フィルタリング機能があるが、一番のフィルタリングは年の功。同じトラブルでも10歳、15歳、20歳のいつぶつかるかで違う。年を食ってからぶつかった方がいいだろう」と意見を述べた。

atasintiatasinti のブックマーク 2009/02/07 15:54

その他

このブックマークにはスターがありません。
最初のスターをつけてみよう!

10代のネット利用を追う: 子どもの携帯電話、禁止するよりも適切な対応を「ネット安全安心全国推進フォーラム」<後編>

    1月31日に開催された「ネット安全安心全国推進フォーラム~子どもとケータイ 適切な使い方のためのルールづくりを~」の後半は、山形大学学術情報基盤センター准教授の加納寛子氏、東京都立江東商業高校教諭の榎...

    \ コメントが サクサク読める アプリです /

    • App Storeからダウンロード
    • Google Playで手に入れよう