ホルンバッハCM事件① ドイツでは差別的行動が禁じられているが、それはあくまで「差別を意図した」行動のことで、「差別に見えるかもしれない」行動については実は意外なほど逃げがきく。例えば「実はこれはアートなのです!」的な主張が伴う場… https://t.co/vkCRfpicdx
2つ目は、静岡地裁浜松支部での強制性交等致傷事件。被告人の暴行脅迫が女性の反抗を著しく困難にする程度であったことは認めたが、女性が「頭が真っ白になった」などと供述したことから、女性が抵抗できなかったのは精神的な理由によると認定し、「被告からみて明らかにそれと分かる形での抵抗はなかった」として、被告人が、被害者の拒絶を認識していないことを理由に無罪となった。どちらの判決も、被告人の故意を否定するものである。 3つ目は、静岡地裁での強姦事件。当時12歳の長女を強姦したという主張に対し、裁判所が被害者の供述の信用性を否定したものである。 一見理不尽に見える判決が続いた理由 なぜ近い時期に、似たような事件で無罪判決が続いたのか。私は、性犯罪事件の被害者参加弁護士などを務めた経験などから、2017年の刑法改正の際の議論が、捜査実務に影響を与えたのではないかと思っている。 以前なら、警察が捜査せず、検
去る3月17日に内田裕也が肺炎のため永眠した。過激なまでの行動力と持ち前の慧眼で日本のロックシーンをエネルギッシュに開拓してきた内田。本稿では、内田へのインタビュー経験もある音楽プロデューサー・サミー前田に、彼の偉大なる足跡をつづってもらった。 文 / サミー前田 ヘッダ写真 / 提供:内田裕也オフィス 内田裕也が開拓し定着させたものとは2019年3月17日、内田裕也が亡くなった。 テレビのワイドショーなどが伝えるのは、伴侶である樹木希林の死から半年、大物芸能人夫婦の晩年の感動物語といった内容が主で「都知事選に出馬したことのある芸能人」といった印象を持った人も多いかもしれない。その訃報には日本だけでなく、ショーン・レノンやアラン・メリル(ジョーン・ジェット「I Love Rock 'n Roll」の作者)などの海外アーティストも哀悼の意を表しているが、芸能人であるがゆえマスコミの報道には、
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