週刊少年ジャンプで好評連載中の作品『アクタージュ act-age』。原作者と作画担当のお二人の信頼関係は、互いの才能への敬意が基盤になっていました。 「予想以上のものが相手から返ってくる感動があります」 ――一緒にお仕事をされることになったきっかけは? マツキタツヤ:もともとデビュー前に、僕がつたない漫画を描いて、ツイッターにアップしていたことがあったんです。それを誰かがリツイートしてくれて、宇佐崎さんが反応してくれたのが始まり。ちょうど2年前くらいですね。 宇佐崎しろ:「面白いです!」ってリプライを飛ばして、フォローさせていただいたんです。 マツキ:それから僕もツイッターにアップされている宇佐崎さんのイラストを見て、「この人、絵がうまいな」と思って。そんなとき、週刊少年ジャンプがやっている原作志望者を対象にした漫画賞「ストキンPro」に入賞しまして、応募作品「阿佐ヶ谷芸術高校映像科へよう