(14日、高校野球 青森山田6―2彦根東) 青森山田はかつて、県外の選手が中心のチームだった。青森大会で6年連続優勝するなど県内で圧倒的な強さを誇ったが、「グラウンドは関西弁」とも言われた。しかし、不祥事をきっかけに方針を変え、今年のチームは先発メンバーが全員、青森出身。8年ぶりに夏の甲子園に出場し、14日に1勝を挙げた。 【写真】青森山田―彦根東 先発で力投する青森山田の斉藤勇=小林一茂撮影 「いぢぃ、にぃ、さん、すぃ、ごぉ……」 今年のチームは練習前にいつも、津軽弁で数えながらストレッチをする。14日の試合前も、阪神甲子園球場の室内練習場で和田武優君(3年)がこうして発声したという。チーム内から笑いが出ることもあるが、斉藤孔明君(同)は「リラックスできる」と明かす。 捕手の福原朱理君(3年)が試合中、マウンドでエースの三上世視滝(せしる)君(同)に駆け寄る時は必ず「世視滝、きも
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