面白い、ってなんだろう?と考えることが最近多い。 そもそも「面白い」なんて考えるもんじゃなく、自分が思った通りに受け取ればいいだけの話。 ところが、年をとると余計なフィルタが増えてしまう。 知識だったり、雑念だったり。 特にネットの意見フィルタは本当に時には毒になる。 面白いかな、と足を踏み出した時に、反対意見を見ると一気に心が折れる。 批評は、深く楽しむためにはいいんだけど、最初に読んじゃうと、色々心を折ってくる。 - 年をとると、「面白い」のアンテナ自体は伸びていく、と思う。多分。 ただ、アンテナに色んな物がくっついて、ふらふらしちゃうのだ。 - なので、最近は「これを楽しもう」という準備を常にするようになった。 「面白い」は、「面白いと感じよう」としない限り、やってこない。 「作品が面白ければ、楽しめるでしょう?」 その通り。でも楽しんでいる最中に、横風にあおられてもぶれないためには