女性記者に抱きつく 岩手県岩泉町長が辞職へ | NHKニュース去年、台風で大きな被害を受けた岩手県岩泉町の伊達勝身町長が、地元新聞社の女性記者に抱きつくなどしていたことが分かり、８日の町議会に辞職を申し出て、全会一致で承認されました。伊達町長は９日付けで辞職することになりました。 伊達町長は、抱きついた行為を認め謝罪した一方、問題の行為は、去年８月の台風１０号で町が被災したあと復旧対応の心労からくる「ＰＴＳＤ・心的外傷後ストレス障害」で幻聴が聞こえたとしたうえで、「助けを求める記者の声が聞こえたために行った。わいせつ目的はない」と釈明していました。 この問題をめぐり町長は８日、町議会で辞職願を提出し全会一致で承認されました。辞職の理由について町長は、ＰＴＳＤが急激に悪化し、業務に支障が出ていたと説明したうえで、「迷惑行為を起こし、これ以上迷惑をかけられない」として９日付けで辞職すると述べました。 町長の辞職について岩手日報社の松本利巧総務局長は「公人
