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  • 書名一覧(地域別カテゴリ) | 万年初心者のための世界史ブックガイド

    内容評価  5~1(5が最高、1が最低) 通読しやすさ  易・中・難 いずれも完全な主観的評価です。 一応の目安としてのみ参考にして下さい。 (どんな名著・古典でも自分が理解できなければ低い評価を付けています。) 複数のカテゴリに属するのうち、一部のものは重複を避けて一つのカテゴリにしか記載していないことがあります。 また、同じで複数の版の記事を書いている場合、一つの版しか載せていないことがあります。 著者が多い場合、一人しか名を挙げていません。 最新の記事が反映されるまで時間がかかる場合があります。 表記が乱れている時は、ページを更新して再読み込みして頂くと直る場合が多いです。 はじめにとおしらせ・雑記カテゴリの記事は(以下括弧内のものを除いて)こちらのリストにはありません。 ( 暫定的必読書リスト 30冊で読む世界史 その1 30冊で読む世界史 その2 30冊で読む世界文学 15冊

    書名一覧(地域別カテゴリ) | 万年初心者のための世界史ブックガイド
  • 30冊で読む世界史 その2 | 万年初心者のための世界史ブックガイド

    その1の続き。 ラテン・アメリカは、(16)高橋均『ラテンアメリカ文明の興亡 (世界の歴史18)』(中央公論社)で先史時代から現代までカバーできるので、即決。 全集モノで傑作があると、こういうとき楽です。 オセアニアはさすがに勘弁して下さい。 もし何か読むのなら竹田いさみ『物語オーストラリアの歴史』(中公新書)だけでいいでしょう。 しかし今の時代、アフリカは省略できんよなあと考え、(17)宮正興『新書アフリカ史』(講談社現代新書)を挙げる。 イスラム・中東も中公の全集に(18)佐藤次高『イスラーム世界の興隆 (世界の歴史8)』(中央公論社)という名著があるのでほとんど迷わない。 書がオスマン以前しか叙述していないというのなら、後藤明『ビジュアル版イスラーム歴史物語』(講談社)が非常にわかりやすい形式で現代までの西アジア全史を物語ってくれていますので、これで代用しましょう。 あと、菊地達

    30冊で読む世界史 その2 | 万年初心者のための世界史ブックガイド
  • 30冊で読む世界史 その1 | 万年初心者のための世界史ブックガイド

    これまで結構な数のを紹介してきましたが、ブックガイドとしては乱雑過ぎて、どれを読もうか迷う方がいるかもしれません。 このブログを隅から隅まで読む暇のあるのは、間違いなく書いた人だけでしょう。 一応地域別カテゴリとテーマ的カテゴリに分かれた書名一覧があり、各書を五段階で評価してますので、評価5または4のを優先して読んで頂くという手もありますが、それでも数が多いし、初心者には向かないもある。 そこで、以下の基準に則り、暫定的な必読書リストを作ってみることにしました。 (1)地域別カテゴリを基に30冊で初心者が世界史を概観できるリストを作る(ただし近代日は除外)。 (2)長大なシリーズものでない限り、上・下巻などは「合わせて1冊」と数える。 (3)初心者が通読困難な古典的著作などは入れない。 (4)網羅性に出来るだけ配慮するが、叙述範囲が広いというだけの、つまらないは挙げない。 (

    30冊で読む世界史 その1 | 万年初心者のための世界史ブックガイド
  • 15冊で読む近代日本史 | 万年初心者のための世界史ブックガイド

    のっけから大変失礼な質問をすることをお許し下さい。 まず以下の歴史用語をご覧下さい。 「日中戦争」と「満州事変」。 「二・二六事件」と「五・一五事件」。 「太平洋戦争」と「第二次世界大戦」。 「日独伊三国同盟」と「独ソ戦」。 「ヒトラー政権成立」と「世界恐慌」。 「日降伏」と「ドイツ降伏」。 以上、戦前における12個の史実を挙げました。 さすがに、これらの史実を「知らない」「聞いたこともない」という方はおられないと思います。 では、これらの史実を起こった順番に、年代順に並べることが出来ますか? しばらくお考え下さい。 「1929年世界恐慌、31年満州事変、32年五・一五事件、33年ヒトラー政権成立、36年二・二六事件、37年日中戦争、39年第二次世界大戦勃発、40年日独伊三国同盟、41年(6月)独ソ戦、(12月)太平洋戦争、45年(春)ドイツ降伏、(8月)日降伏、それがどうした?」と何

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