平成21年度 地震時レベル2PSAの解析(BWR) 平成 22 年 10 月 独立行政法人 原子力安全基盤機構 10 原 シ 報 − 0003 JNES/NSAG10 − 0003 本報告書は、独立行政法人 原子力安全基盤機構が実施した 業務の成果をとりまとめたものです。 本報告書の複製、転載、引用等には、当機構の承認が必要です。 平成 22 年 10 月 要 旨 原子力安全基盤機構では、リスク情報を活用した安全規制検討等への PSA 手法の活用に向け て、最新知見を反映しつつ、PSA 手法の整備を進めている。これまでに、国内の主な BWR プラ ントを対象に地震時の主な事故シーケンスの事故進展を対象にソースターム挙動を解析し、新 耐震指針に係る「残余のリスク」評価のレビューに必要な技術データを蓄積してきた。 本作業では、BWR3、BWR-4(2 タイプ)、BWR5(3 タイプ)