ドルの信認低下、ユーロ危機、人民元問題。世界は通貨安競争の様相です。G20サミットでは、「通貨安競争はしない」と各国の首脳は協調して見せました。しかし、「通貨安競争は悪ではない」と主張するのが早稲田大学の若田部昌澄教授です。通貨安競争をすることで、世界経済が順に回復していくのだといいます。
ドルの信認低下、ユーロ危機、人民元問題。世界は通貨安競争の様相です。G20サミットでは、「通貨安競争はしない」と各国の首脳は協調して見せました。しかし、「通貨安競争は悪ではない」と主張するのが早稲田大学の若田部昌澄教授です。通貨安競争をすることで、世界経済が順に回復していくのだといいます。
2010年12月20日11:10 カテゴリ経済 有害無益なインフレ政策 FRBのQE2をめぐっては「インフレになる」という批判が多いが、クルーグマンの示す通り、その問題は副作用が大きいことではなく、作用も副作用も大してないことだ。2008年の秋からアメリカのマネタリーベースは激増したが、CPIはまったく反応しなかった。 クルーグマンは、いまだにFRBが金をばらまくだけでインフレが起こるという「19世紀的な貨幣数量説」を主張するロン・ポールを批判しているが、日本にも19世紀から進歩してない連中が多い。リフレ派は「FRBは果敢にやっているが、日銀は臆病だ」というが、日銀だって福井総裁の時代に(GDP比でいえば)QE2より大規模な量的緩和をやったが、きかなかったのだ。この点では、日本が先輩である。 ただしグローバルな金融市場をみれば、副作用がないとは言い切れない。余剰資金が新興国に流入して中国の
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