5月5日、米セントルイス地区連銀のブラード総裁は、FRBは今年下半期にはバランスシートの縮小に着手する必要があるとの見解を示した。写真は昨年5月26日撮影。(2017年 ロイター/Edgar Su) [パロアルト(米カリフォルニア州) 5日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は5日、連邦準備理事会(FRB)は今年下半期にはバランスシートの縮小に着手する必要があるとの見解を示した。 同総裁はロイターのインタビューに対し、「バランスシートの規模縮小について、われわれは若干待ち過ぎた」とし、FRBは先ず方針を示した上で、「下半期のある時点で」バランスシートの縮小に着手する必要があると述べた。