今月は各地で川での死亡事故が相次いでいます。専門家は、新型コロナウイルスの影響でプールや海水浴場が閉鎖され、川に出かける人が増えている可能性があると分析していて、十分注意するよう呼びかけています。 その結果、水の事故で死亡した人は確認できただけで、川で18人、海で5人、合わせて23人に上っています。 警察庁の集計では、去年7月と8月に発生した水の事故による死者・行方不明者は、海が121人、川が92人と、海のほうが多かったほか、平成27年から30年にかけても海のほうが多くなっています。 斎藤教授は、お盆の期間だけでみても川の犠牲者が海の3倍以上に上っているのは異例の事態だとしています。 原因について斎藤教授は、新型コロナウイルスの影響で、公共施設のプールや海水浴場が閉鎖されたことや県外への移動の自粛が呼びかけられたことなどで、近場の川に出かける人が増えたためではないかと分析しています。 斎藤
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