ヤマハ発動機の日高祥博社長は二輪でのカーボンニュートラル実現にあたり、電池を使ったEVバイクより、eフューエルと呼ばれる合成燃料や水素エンジンに対してより大きな期待を抱いていることを明らかにした。 日高氏は静岡県磐田市の本社での6日のインタビューで、「自分にとってありがたいというのはそれはもう液体合成燃料」だと説明。これまで培った内燃機関の技術やインフラが転用できるため自社に競争力があり、取引先の部品メーカーやガソリンスタンドなどを含む自動車業界全体の雇用を守れるなどのメリットがあることを理由に挙げた。
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