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2011年8月31日のブックマーク (1件)

  • グーグルには「社内哲学者」という役職がある

    デイモン・ホロウィッツは、もともとAI人工知能)の専門家であった。ある時プログラムについて考えていた彼は、どうしても越えられない壁があることを感じた。 「結局、人間の頭の中を理解することが必要なのではないか、私はそう思った。…そこで人間の思考の仕組み、言語の構造、意味の背景について考えるようになった」(「The Chronicle」ウェブ版2011年7月11日付けより)とことん考えて生まれるイノベーション 彼は大学に戻り、哲学を学んだ。その結果、 「コンピュータで数量解析ばかりしても、人間の幅広い認識活動を把握することはできないことを悟った。技術至上主義の世界観を捨てることで、まったく新しい発想が生まれるようになった」 その後ホロウィッツが設立したアードヴァーク社は、多数の人間の知恵を結び付ける方式の新しい検索エンジンを開発した。グーグル社がその独創性に注目し、同社を買収。ホロウィッツは

    グーグルには「社内哲学者」という役職がある