何を言いたいのかわかりにくい記事なので、グラフを補ってわかりやすくしてみる。グラフの大きいマーカーはアベノミクス始動の前年の2012年。 【アベノミクスの7年半で日本は「米国並み」から「韓国並み」になった】 日本はアベノミクスの期間中に賃金や1人当たりGDPは米国並みから韓国並みになりました。基本原因は“円安政策”をとったからです。 https://t.co/zOs6mTaZ3O — ダイヤモンド・オンライン (@dol_editors) November 18, 2021 賃金やGDPの問題でよくいわれるのは、過去20年以上にわたって日本がほとんど成長しなかったことだ。それに対して、世界の多くの国で経済が成長した。「このため、日本が取り残された」と言われる。 以下では、このことが正しいのかどうか検討を進めよう。1人当たり実質GDP成長率を日米比較すると、日本が相対的に遅れたのはバブル崩壊
![空振りだった円安政策|Prof. Nemuro🏶](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0bac6f6a4af56d4b58819b0bdba0c85d7092f9a3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fd2l930y2yx77uc.cloudfront.net%2Fproduction%2Fsocial_images%2Fa7a04219670ba74d581516ac004287c1a1ffbc03.jpg)