なるほど、アガサ・クリスティの小説は一度も読んだことがないのだけど、このような名言が書かれているのなら読んでみたくもなる。悪夢のまっただなかというと、浜矩子さんも書いていたし、皆さんも思い浮かべるのは、今だろう。現在進行系でロシアはウクライナに侵攻し、多くの死傷者が日々発生している。プーチン大統領率いるロシア軍は民間人、民間施設への攻撃だけでなく、核兵器の使用をちらつかせたり、原子力発電所への攻撃、さらには性的暴行をはたらいているという報道もあった。 ここ日本では普通に暮らせていることが当たり前のような気がしてしまう。現にウクライナのことは逐一報道はされつつも、遠い国の出来事のようにも思える。ただ、世界中どこにいても、もう普通に暮らせることの確証はない。無茶苦茶な理由で他国を侵略することが物語の世界だけのことではなくなってしまった。狂気にとりつかれたプーチンの矛先は西側諸国と歩調を合わせ、