16日投開票の総選挙で、神奈川15区で連続6回目の当選を果たした自民・河野太郎さんの得票数19万2604票(相対得票率79・98%)が全国1位だった。2位は11区の自民・小泉進次郎さんの18万4360票(同79・86%)で、県内2氏が上位を占めた。両氏とも応援で全国を駆け回り、地元での選挙運動がほとんどできなかったが、世襲の地盤の上に強い個性を持つ両氏の強さを見せつけた。 17日午前、支持者ら約200人が集まった河野さんの報告会で、得票数全国1位が発表されると、盛んな拍手で沸いた。河野さんは「日本で一番重い票を頂きました。本人がいない選挙戦でしたので、日本で一番素晴らしい支援者の皆さんを持つことができ、本当に幸せです。皆さんが誇りに思っていただける政治活動を進めたい」と感謝の言葉を述べた。 15区は民主、第三極が候補擁立を断念したため、河野さんと共産新人候補の一騎打ちだった。その結果、