MicrosoftがFacebookの株式の1.6%を2億4000万ドルで買収することで、同サイトの買収希望者としてのGoogleは閉め出され、MicrosoftとFacebookはオンライン広告への関心をある程度本格的に追求できるようになる。アナリストはこのように分析している。 Microsoftはまた、今後も引き続きFacebookの独占的広告プラットフォームとなり、米国外のFacebookサイトでも広告販売を開始する、というのが10月24日に発表された提携の概要だ。 株式取得により、Microsoftは実質的にGoogle、Yahoo!などほかのFacebook買収希望者を閉め出し、Facebookに150億ドルの価値があると認めたことになる。広告提携の拡大で、Microsoftは広告事業を拡大できる位置に立つ。 Facebookユーザーの約60%は米国外にいる。24日の電話会見で、
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