電力不足の首都圏を離れて 夏はニセコで仕事を 倶知安観光協会、IT企業にオフィス提供 コンドミニアム活用 (04/07 09:45、04/07 10:17 更新) 【倶知安】夏の間、ニセコ地域のコンドミニアムに移住して仕事をしませんか−。後志管内倶知安町の倶知安観光協会は6日、電力不足の影響が懸念される首都圏のIT企業を対象にオフィス移転の募集を始めた。光ファイバー網完備などの利点を売り込み、臨時オフィスを開いてもらう計画だ。近くホームページでも要項を掲載する。 同町ひらふ地区のコンドミニアム管理会社が被災支援の一環として同協会に提案した。ひらふ地区に241棟あるコンドミニアムは《1》全室に光ファイバーケーブル網を完備《2》居住スペースが広い《3》貸事務所と異なり敷金や礼金が不要−などの利点がある。冷蔵庫やテレビなど家電製品がそろっており、事務所として必要な椅子や机などは、観光協会を通じて