SourceForge.JPでは、同サイトを利用するオープンソース・プロジェクトを毎月1つピックアップし、その開発者にインタビューする「今月のプロジェクト」というコーナーを設けています。今回は、日本語ゴシック体を含むFreeなフォントセット「M+ FONTS」(エムプラス フォント)のメイン開発者でありプロジェクト管理者のcozさんこと森下浩司さんから、現在も拡張を続けるM+ OUTLINE FONTSのお話を中心に伺いました。 デザイン学校に通っていた頃、担当講師の推薦でとあるデザイン事務所にアルバイトとして転がり込みました。当時から第一線で活躍されていた先生の元で経験を重ね、やがて正式採用となり、チーフデザイナーの一人として認められるようになりました。1989年からはロットリングペンの替わりにMacintosh IIでロゴタイプの制作などを行うようになり、個人のためのコンピューターが現