0. 趣旨説明 山内祐平(東京大学大学院情報学環 准教授(BEAT併任)) 基本的にインターネット上でやりとりされる情報の中心は文字でありつづけてきました。確かに、情報量的に言えば、映像が圧倒的であるように見えます。しかし、電子メール、ブログ、Twitterなど、日常的なインターネット上のコミュニケーションのプロセスのほとんどは、文字ベースなのではないかと思います。情報化時代になっても、文字で書くことは全く重要性を失っていないどころか、よりいっそう重要性が高まってきていると言えます。 大学教育では、実質的に大学でどれほど能力を身につけられるかが、シビアに問われるようになってきました。その中で、きちんと文章が書けること、しかもネットワーク時代においては、非常に短い文章で的確に表せることが必要です。そのような時代の中で、「書く力を育てる大学教育」はどうあるべきなのか?どのような授業が現実的に考
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