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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (5)

  • 【動画】魚がぐるぐる回り続けて死ぬ奇病が拡大、原因不明

    2023年11月6日、ロウアー・キーズのリトル・トーチ・キー島の海で回転するピンフィッシュ。次のページにはイタヤラの幼魚の動画も。(VIDEO BY GREGG FURSTENWERTH) 2023年11月の真夜中、米フロリダ・キーズ諸島でダイビングをしていたグレッグ・ファーステンワース氏は、水中ライトの光が当たった魚を見て驚いた。ピンフィッシュというタイ科の小魚が、苦しそうにひっくり返り、ぐるぐると回転しながら海草藻場を泳いでいたのだ。困惑した氏は、水中カメラで魚の様子を撮影した。 友人や他のダイバーから回転する魚について同じような話を聞くことが増えたファーステンワース氏は、自分のボートから、あるいは夜間に波止場を歩きながら、回転する魚たちの姿を記録しはじめた。 当初、回転する魚の目撃情報はフロリダ半島の先に延びるフロリダ・キーズ諸島のうち、ロウアー・キーズと呼ばれる南部の島々の約50k

    【動画】魚がぐるぐる回り続けて死ぬ奇病が拡大、原因不明
  • 光合成による水の分解、「最大の疑問」をついに解明、定説覆す

    植物のタンパク質にレーザーで刺激を与え、その結果起こるプロセスをX線で捉えることによって、科学者らは光合成反応に未知の段階が存在することを発見した。画像はX線で透視したハグマノキの葉。(IMAGE BY NICK VEASEY, SCIENCE PHOTO LIBRARY) 光合成は地球の生命にとって不可欠だ。生態系の基礎をになう植物は、これによって自らの栄養を得ている。しかし、光合成がどのような仕組みで行われているのかについては、まだ正確にはわかっていない。 今回、ふたつの新たな実験によって、光合成の中でも特に難しい反応のひとつである水の分解における謎の一端が明らかになった。 水の分子が分解されると、酸素が空気中に放出される。「われわれ全員が依存している、あらゆる高等生物にとって不可欠な酸素は、まさに光合成の副産物なのです」と語るのは、米ローレンス・バークレー国立研究所の化学者で、ひとつ

    光合成による水の分解、「最大の疑問」をついに解明、定説覆す
  • 植物は「会話」している、ストレスで超音波を出すことも判明

    ベルギーのブルージュに展示されたこのアート作品は、地中の菌類を通じて樹木どうしがつながるネットワークを表現している。植物は自分たちどうしだけでなく、微生物から私たち人間を含む動物まで、あらゆる生物と「会話」している。(PHOTOGRAPH BY SYLVAIN LEFEVRE, GETTY IMAGES) 「助けて!」「ここに降りておいで!」「資源を節約しろ!」「触るな!」「果実がべ頃になったよ!」 これらは、コケから樹高90mのセコイアまで、植物たちが発するさまざまなメッセージのごく一部だ。刈ったばかりの草のにおいを嗅いだことがある人は、植物とコミュニケーションをしたことがあると言える。 「植物も動物と同じくらい複雑なコミュニケーションをしていることが明らかになっています」と、微生物学者で全米科学財団(NSF)のプログラムディレクターであるマムタ・ラワット氏は語る。「とはいえ解明は始ま

    植物は「会話」している、ストレスで超音波を出すことも判明
    eroooooooiroe5963
    eroooooooiroe5963 2023/04/21
    リアル毒電波の出る植物が存在する可能性もあるのか
  • 季節と生物 乱れ始めたリズム

    米国コロラド州のウェストマルーン盆地に、7月まで残っている雪。気候変動は自然界におけるさまざまな現象が起きる時期を、根から変えつつある。雪解けが早まることで夏の開花期が早まり、予想もつかない形で生態系を作り替えている。(PHOTOGRAPH BY ELLIOT ROSS) 季節に応じて変化する生き物たちのライフサイクル。しかし、その時期が、しだいにずれてきている。それは人間にとって何を意味するのだろうか。 米国コロラド州中西部の高山にある草地では、科学者たちが1962年から、群れで暮らすリス科のキバラマーモットの行動を調査してきた。だが近年では、地球温暖化がいかに季節にずれを生じさせ、マーモットの健康に影響を与えているかについても注意を向けている。 毎年、春が来るとマーモットは冬眠から目覚める。交尾し、出産し、ひと夏かけてべ物をおなかいっぱいに詰め込むと、再び冬眠する。 涼しく、爽やか

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  • 2022年の驚くべき発見22 人類の知はこれだけ広がった

    毎年、世界中の研究者が、人類の知の蓄積に貢献している。 古生物学者や考古学者は過去の痕跡から、はるか昔に失われた生命や文明を明らかにする。生物学者や地球科学者は地球とこの星に暮らす生命の仕組みを解明し、天文学者は地球の外に広がる謎を追求する。そして医学者は、人体の複雑さとそれを脅かす病気を研究し、人類という種を守るための新たな手段を開発する。 人類の絶え間ない探求と実験からもたらされる発見は、予想もしなかったようなものであることも少なくない。今年、特に大きな驚きとなった発見を以下にまとめた。

    2022年の驚くべき発見22 人類の知はこれだけ広がった
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