アンテナショップが賃料高騰などが原因で東京から次々撤退しているなか、新たに“公民連携型”アンテナショップが登場している。 この記事の画像(14枚) アンテナショップが東京から次々撤退していることについて、経済部・岩田真由子記者がお伝えする。 2008年頃から増加傾向も… アンテナショップは都内にいてもふるさとを感じられる、旅行気分を味わえるとして人気だ。現在都内には、67店舗のアンテナショップがある。 そもそも、アンテナショップとは、自治体が主体となって、東京や大阪などの繁華街で地元の特産品を販売したり、地域の多様な情報を受発信する店舗で、その数は2008年頃から年々増加傾向にあった。 しかし、いまアンテナショップが都内から撤退する動きが相次いでいる。 例えば、ご当地キャラ「ぐんまちゃん」で有名な群馬県のアンテナショップ「ぐんまちゃん家」は、2008年に銀座・歌舞伎座の向かいにオープンし、