転職や結婚、あるいは収入の増減など、転居する理由はさまざま。しかしその理由の中には、オーナーが気付きにくい、ちょっとしたことが引き金になっている可能性もある。 わずかな理由のせいで契約者が退室するのは、もちろん避けたいところ。そこで、ほんの些細な理由で退室した経験のある人に聞き込み調査を実施。今まさに不動産を持つオーナーが、どこかで思い当たるような身近な退室理由を紹介したい。 内見では確認できなかったシャワーの問題 大学卒業を機に、東京へと出てきたYさん(女性・26歳)。彼女は10件以上の内見をしたうえで、あるアパートを契約。しかし、そのアパートをわずか4ヵ月で出ていくことになった。 「社会人になりましたが、給料はそれほど高くなかったし、将来やりたいこともあったので、家賃5万円台のお手頃なアパートを探していました。内見を慎重にして、安くても住みやすいところを探したのですが……。結局は失敗し
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