ハーバードビジネススクールの卒業式講演で「世界で最も影響力を持つ100人」の一人が語った「お金・理想・リーダーシップ」 文:佐藤智恵(『ハーバード合格基準』著者) [左から] 名誉学位を授与されたアレサ・フランクリン、マイケル・ブルームバーグ、ジョージ・H・W・ブッシュ 〔PHOTO〕gettyimages アメリカ・ボストンのハーバード大学で、5月29日、第363回卒業式が行われ、7300人の学生が新たな一歩を踏み出した。卒業式では、歌手のアレサ・フランクリン(72)、元米大統領のジョージ・H・W・ブッシュ(89)、元ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ(72)に名誉学位が贈呈された。 アレサ・フランクリンがアメリカ国歌を斉唱し、マイケル・ブルームバーグが記念講演を行い、ジョージ・H・W・ブッシュが健在ぶりを示すという、ハーバードらしい豪華なセレモニーとなったが、アメリカ国内では、