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  • コンラート・ローレンツ『ソロモンの指環』読了。 - フタゴ・フラクタ

    ソロモンの指環―動物行動学入門 (ハヤカワ文庫NF) 作者: コンラートローレンツ,Konrad Lorenz,日高敏隆出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1998/03/01メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 156回この商品を含むブログ (86件) を見る 旧約聖書の述べるところにしたがえば、ソロモン王はけものや鳥や魚や地を這うものどもと語ったという。そんなことは私にだってできる。 『攻撃』(感想→id:rindoh-r:20051217)も大概読みやすかったものだが、そのさらに三倍は読みやすい動物学者ローレンツ先生の御。啓蒙分・学術分は控えめで、おもしろ研究エッセイ、また偉人萌えとしての側面が強い。 ローレンツ先生は動物と話すことができる。恐ろしいことにこれは文字通りの意味である。ローレンツ先生が(鳥語で)叫べば鳥は飛び立ち、ローレンツ先生が(鳥語で)唸れば帰ってくる。

    コンラート・ローレンツ『ソロモンの指環』読了。 - フタゴ・フラクタ
    esbee
    esbee 2007/11/06
    『ローレンツ先生、さすがに檻を買ってきた。そして、『娘を檻に入れた』。「『研究は遂行する』、『娘も守る』。両方やると言うのは、そうムズかしい事じゃあないな」』
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