思ったのだけど、陰謀論、カルト、ネトウヨ、ミソジニーに染まった人を、優しくデプログラミング(脱洗脳)してあげるAIを作れないだろうか。 これは「倫理を持つAI」という大きな挑戦になる。 病気診断のエキスパートシステムという前例… https://t.co/yS22tzl3Cl
![星 暁雄 (ITと人権) on Twitter: "思ったのだけど、陰謀論、カルト、ネトウヨ、ミソジニーに染まった人を、優しくデプログラミング(脱洗脳)してあげるAIを作れないだろうか。 これは「倫理を持つAI」という大きな挑戦になる。 病気診断のエキスパートシステムという前例… https://t.co/yS22tzl3Cl"](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c908a3dbd57a44a6ac16ac93fe0ef05e62bb37b9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpbs.twimg.com%2Fprofile_images%2F1245623322638823424%2F8sPnChAg.jpg)
そして、よみがえる世界。 作者:西式 豊早川書房Amazonこの『そして、よみがえる世界。』は第12回アガサ・クリスティー賞の大賞受賞作である。前回のアガサ・クリスティー賞の受賞作は話題沸騰の逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』だったのでその次の選考にはさすがにプレッシャが(大賞決定後には著者にも)かかったと思うが、本作も『同志少女〜』とは別方向で新たな書き手の可能性を切り開いてくれるような作品だ。ジャンル的にはSF要素がガッツリ謎の発生とその解決に関わってくるタイプのミステリで、SF読者的にも満足度が高い。 あらすじ・世界観など。 物語の主な舞台になっているのは2036年。仮想空間であるVバースや介助用ロボット技術が発展し、身体障がい者にとっても(2022年と比べると)比較的過ごしやすい環境が整っている時代。物語の主人公である牧野は、事故で脊髄を損傷して首から下の運動と知覚を完全に失ってしま
少子化の新たな打開策? 中国の研究者が、人工子宮内で成長する人間の胚をモニタリング、およびケアするための「ロボット乳母」を開発したと、1月31日、香港紙「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」が報じた。 江蘇省東部にある蘇州医用生体工学研究所の研究者らが開発したのは、人工子宮内の胎芽(妊娠8週未満の胎児)を詳細に観察、記録し、二酸化炭素や栄養分、人工子宮内の環境などを自動で調整する人工知能システムだ。このシステムはまた、健康状態や発達の可能性をもとに、胎芽を「ランク付け」することもできるという。 この研究は12月、中国国内の学術誌「ジャーナル・オブ・バイオメディカル・エンジニアリング」で発表された。論文によれば、このシステムを使うことによって、胎児は女性の子宮よりも安全かつ効率的に成長することができる。このシステムはすでに、動物の胎芽を数多く育てているという。 2021年、中国の出生率は建
書評家・冬木糸一が選ぶ、現代の「老い」と「死」を考えるノンフィクション作品5選 公開日 | 2021/06/11 更新日 | 2024/04/26 冬木糸一 普段はSFやノンフィクションについてブログや雑誌で書評を書いている、冬木糸一と申します。 前回は本メディアにて、「『老い』を捉え直すきっかけをくれるSF小説」という題材でSF5作品を紹介させてもらった。それに続く今回は、「現代の老い」がテーマのノンフィクション作品、というテーマをいただいたので、急速に変容しつつある「老い」や「死」について考えるきっかけとなる5冊を紹介していきたい。 現代は一部を除いて、世界的に寿命が延びつつある時代だ。医療技術の発展によって我々はかつては治せなかった病を治し、死を先延ばしにできるようになった。ただ、健康で素晴らしい時間だけが増えるのであれば万々歳だが、誰もがそうした幸せな老後を享受できるわけではない。
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