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  • 予想を下回る「年金離婚」者数 - 弁護士川原俊明のブログ

    平成19年度4月、そして、さらに平成20年4月の法律改正により、厚生年金の離婚時分割制度が実施されるようになりました。 長年にわたり家庭内別居を続けてきた仮面夫婦。 この法案が審議されていた頃、彼らに朗報、とばかり、マスコミが騒ぎたてた年金離婚。 年金分割制度の実施を機会に、平成20年4月以降、熟年離婚の急増が想定されていたのです。 ところが、意外な現実が判明しました。 年金分割制度が実施されて約1年経過した統計では、なんと、「年金離婚」者数は、予想を下回っていたそうです。 様々な要因が考えられます。 私は、次のように分析しました。 ①  分割制度への幻滅 分割額は、夫の厚生年金額の半分ではない。 分割制度は、夫名義の厚生年金額が、そのままに半額分割されるものでないのです。 この理解が、徐々に浸透してきたのでしょう。 平成19年4月以降に離婚した夫婦は、それ以前の婚姻期間中の保険料納付記

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    esnn
    esnn 2009/04/19
  • 審議なき国籍法の改正 - 弁護士川原俊明のブログ

    改正国籍法が、与党と民主党などの賛成多数で国会を通過し、法律として成立しました。 この改正法は、最高裁判所が、日人の父とフィリッピン人の母との間に生まれた子供の国籍取得にあたり、両親が婚姻していないことを理由に国籍取得を認めない旧国籍法は違憲である、という判決を下し、これを受けて法律改正に至ったものです。 (平成20年6月4日最高裁大法廷判決) 確かに、片親が日人である限り、その子供は日人として国籍を与えるべきです。 両親が結婚していない、という理由だけで、日人の子供に日の国籍取得を認めないのは、憲法第14条が定める「法の下の平等」に違反します。 最高裁判所が下した違憲判断は、十分、評価に値します。 しかし、改正国籍法には問題があります。 母親が外国人の場合、日人男性が、その子供を自分の子供だと主張して認知した場合、そのまま子供に日国籍を与えられる、というのが改正国籍法の内容

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    esnn
    esnn 2008/12/08
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